部屋に飾る絵画とブログの画像

部屋に飾る絵画とブログの画像
Joseph Mallord William Turner "Mortlake Terrace", 1827 | Courtesy National Gallery of Art, Washington

僕は特別アートに詳しいわけでもないですが、たまに絵を見たくなることもあります。

そういうとき、思い切って美術館に行くこともあるにはあるんですが、基本的に出不精なのでネットで調べて満足してしまうことが大半です。

ただやっぱり画面の中で見るのはその一瞬だけですし、なんだか味気ないってのも正直あります。

この記事は、そんなときはパブリックドメインになっている絵画データを印刷するとなんかいいよってことを伝えたくて書きました。

こういう自由に利用可能な素材はブログの画像なんかにも使えるのもいいですよね。この記事のトップにもパブリックドメインの絵画をお借りして載せてみました。

パブリックドメインってなんぞや

高画質な絵画データでもパブリックドメインで無償でダウンロード可能になってるものが結構あったりします。

パブリックドメインとは、誰でも自由に利用可能(商用利用含む)な素材です。

パブリックドメインになっている素材は大きく分けて、

  1. 著作権が切れたもの
  2. 著作者がパブリックドメインにしたもの(CC0と表記されている)

の2種類があるようです。

💡
僕は法律の専門家ではないので、詳しい内容はご自身で確認してから使用するか判断してください

そんな中から気に入ったものをダウンロードして、コンビニでカラー印刷して部屋に飾ってみると、意外に気分が変わっていいものです。

コンビニだと1番大きくてA3まで印刷できますが、そのカラー印刷が1枚80円なので、100円かからずに部屋に一枚絵を飾ることができます。光沢紙だとA4までですね。

こないだファミマで印刷しようとしたときに知ったのですが、ポスター印刷なるオプションがあって、どうやら4枚に分けて印刷して後で貼り合わせることで大きな一枚にするみたいな方法もあるみたいです。

うまく貼り合わせる自信がなかったので僕は普通紙のA3にしてます。

お金をかけていいなら、印刷屋に頼むともっと大きなサイズもできますし、キャンバスなど違う素材に印刷してさらに絵画っぽくすることもできます。額に入れるとさらに本格的になりそうです。特に気に入った絵があったらそんなのもいいですね。

ブログの画像

ちなみにこのブログで使っている画像はそういったパブリックドメインの画像と、Unsplashという写真サービスのものです。

Unsplashも自由に利用可能な画像を提供していますが、パブリックドメインとは違う独自のライセンス形態なので利用の際はご確認ください。

License | Unsplash
All images published on Unsplash can be used for free. You can use them for commercial and noncommercial purposes. You do not need to ask permission from or provide credit to the photographer or Unsplash, although it is appreciated when possible.

このUnsplash、僕の使っているCMSのGhostだとデフォルトで画像差し込みオプションがあって、ワンクリックでブログに画像を挿入できるのがすごく便利でよく使っています。

絵画データがダウンロードできるサービス

僕が実際にデータをダウンロードするのに使っているサービスを紹介します。

これらのサービスで絵を探してみて、気に入ったものがあったらぜひダウンロードしてみてください。

好きな絵がある人はその絵がパブリックドメインかどうか調べるのもありですね。

注意点として、好きな絵の名前 ダウンロードとかをGoogleなどの検索エンジンで検索すると、その絵のデジタルデータを販売しているサイトが検索結果に出てくることがあります。

パブリックドメインの絵で無料で手に入るものを有料で販売している場合もあるので、その辺は買う前によく調べた方がいいです。

僕も本で見て気に入った絵をダウンロードできないか調べたときに、2ドルくらいで見つけて安いのであんまり考えずに買ったのですが、買った後にパブリックドメインだったことに気づいたことがあります。

ファイル形式とかサイズとかを変更して売っていたので、そういうのが必要な人向けなのかもしれないですが、普通は無料のものでも大丈夫だと思います。

Collection Search
National Gallery of Art

National Gallery of Artはアメリカ、ワシントンD.C.にある国立美術館です。

リンク先のページで好きな画家などの名前から検索することができます。特に決まったものを探しているわけではなく画像を見たい場合は Images Onlyにチェックを入れてSearchをクリックすると画像一覧が表示されます。

NGA collection search page

ダウンロードできる画像だけ表示するには次のページで、画面左上のDisplay filtersをクリックします。

NGA collection search results | filter

するとフィルターが表示されるので、Online ImagesからImage download availableにチェックを入れるとダウンロード可能な画像だけになります。

NGA collection search results | downloadable image

さらにFilterでClassificationからPaintingを選ぶと絵画のデータだけに絞り込んで見ることができます。

この記事のトップにあるTurnerのMortlake Terraceはここからお借りしました。

THE MET

Search The Collection - The Metropolitan Museum of Art
Search art at the Metropolitan Museum.

MET(メトロポリタン美術館)はニューヨークにある世界最大級の美術館です。

リンク先からPublic Domain Imagesをクリックすると、パブリックドメインの画像をみることができます。

MET collection search | public domain images

そこでObject Type / MaterialからPaintingsを選ぶと絵画に絞り込んで表示することができます。

MET collection search page | Paintings

ART INSTITUTE OF CHICAGO

File:Art Institute of Chicago logo.svg

https://www.artic.edu/collection

シカゴ美術館はイリノイ州シカゴ市内にある美術館です。

パブリックドメインに絞り込むには、まずリンク先のページで、Show Filtersをクリックします。

AIC collection search page | fitler

出てくる項目の一番下にあるSHOW ONLYからPublic Domainにチェックをするとパブリックドメインの画像だけが表示されます。

AIC collection search page | public domain

絵画をみたい場合は、フィルターのARTWORK TYPEからPaintingsにチェックをすればOKです。

rawpixel

Public Domain Images | rawpixel
Free public domain CC0 art, pictures, illustrations, photos, and backgrounds. Download free for commercial use.

rawpixelはいわゆる画像素材サイトで、イラストや写真など様々な画像データをダウンロードすることができます。

その中にはパブリックドメインの画像も多く含まれていて、そうしたものに絞りこんで検索することもできます。

上記の美術館のように有名な画家の絵画なども含まれていますし、それ以外にもっとカジュアルなイラストなども探すことができるので、非常に便利なサイトです。

ただこちらは美術館のサイトとは異なりアカウント登録が必要な点は注意してください。

リンク先はすでにパブリックドメインのものだけ表示されるようになっていますので、あとは自分の好きなワードを入れて検索してみたり、各種カテゴリをクリックして眺めてみてもいいと思います。

ちなみにこのサイトのTagsページにある画像はここからダウンロードしてきたものです。

USEUM

Interactive Fine Art Gallery & Museum USEUM

https://useum.org/download-artworks

こちらは僕は使ったことはないのですが、今後使うかもしれないのでメモとして載せておきます。

複数の美術館のロイヤリティフリーの画像を美術館ごとに検索できるサービスのようです。こちらもアカウント作成が必要みたいですね。

おしまい

いつか自分で絵を描いて飾るなんてのもしてみたい

Read more

GMKtec NucBox M7を買った

GMKtec NucBox M7を買った

先日K8 Plusを買うようなことを書いていたけど、結局トレード以外にWinマシンを使う予定がなさそうなので、そこまでスペック必要ないと判断してM7を買った。 ♦️この記事はアフィリエイトリンクを含みます 【18,000円OFFクーポン】GMKtec M7【AMD Ryzen 7 PRO 6850H 16GB 512GB】最大4.70GHz ミニPC Windows11Pro 4画面出力 2.5GbpsLAN WiFi6 HDMI 省エネ 小型パソコン オフィス ゲーミングpc 最大TDP70W ミニPC Ryzen みにpc OCuLink minipc 8K 最大18か月保証 レビュー特典付き 価格:64980円~ (2025/2/1 15:30時点) 感想(189件) ちなみにGMKtecのモデル名は、Kから始まるものが上位モデル、Mがミドルスペック、

トレードを始めてみようかと思っている

トレードを始めてみようかと思っている

気づいたらブログを放置して半年以上経っていた。当初は自分用のメモ+人に見てもらう記事みたいなのを考えていたものの、どうにも書くモチベーションがわかずにここまできてしまった。 メモとしてはこうして久しぶりにブログを書くときなんかに役立っているので、あまり人の役に立とうとか大袈裟なことを考えずに、都度考えたことなんかを記録するものに変えてみようと思った。 ということでトレードをしてみようと考えている話。 ♦️この記事はアフィリエイトリンクを含みます 何を取引するのか 条件は以下のような感じで考えた * 資金は全然ないので、少額でもできる * 多少リスクがあっても良いので短期的に増やしたい * アルゴリズムトレード(Python)もしてみたい そして候補として為替(FX, Forex)と暗号資産が出てきた。 国内だとレバレッジはFXが25倍まで、暗号資産は2倍までのようで、FXの方が戦略の自由度が高そうということで、まずはFXを始めようと思っている。 準備 とは言っても、ほとんど知識がない。トレードは完全な初心者なので、まずは勉強することにした。

Ghostでコードブロックや画像を折りたたむ方法

Ghostでコードブロックや画像を折りたたむ方法

GhostのエディタではCardsという機能を使って記事本文中に様々な要素を埋め込むことができます。 Editor cardsJump to a card * Images * Markdown * HTML * Gallery * Divider * Bookmark * Email content * Email call to action * Public preview * Button * Callout * GIF * Toggle * Audio * Video * File * Product * Header * Embeds * Signup Card The Ghost editor includes rich media objects called Cards, which can be inserted into your content to add

ghost updateをすると編集したテーマファイルが元に戻ってしまう問題の解決策

ghost updateをすると編集したテーマファイルが元に戻ってしまう問題の解決策

以前Sourceテーマのファイルを編集して、タグ一覧のページを作りました。 Ghostブログにタグ一覧ページを作る (Sourceテーマの場合)記事を分類するのにタグをつけているのですが、いくらタグをつけたところで絞り込みに使えないのであれば何の意味もないですよね。 僕はSourceというGhostのデフォルトのテーマを使っているのですが、このテーマだと、それぞれのタグをそのままナビゲーションバーに設置することはできるんですが、ドロップダウンでタグを選んだり、タグの一覧を表示したりはすぐにはできないようです。 そこで今回は、Sourceテーマを使ってタグ一覧のページを作ってみましたという記事です。 Sourceテーマを使ってタグ絞り込みをしたいときにできること 上でも述べましたが、このテーマだと、ドロップダウンとか一覧ページはそのままだと出せません。 できるのは、それぞれのタグをナビゲーションバーに置くくらいです。 これは例えば、「ブログ」というタグをつけた記事があって、そのタグを持っている記事一覧を出せるようにしようと思ったら、ナビゲーションバーに「ブログ」という項目をわざわざ作ら